創設者紹介 | 私が『営業の設計図』で伝えたい、たった一つのこと
なぜ、同じように努力して、成果に“天と地ほどの差”が生まれるのか?
はじめまして。 このサイト『営業の設計図』の運営者、筒井 環です。
私はこれまで、コンサルタントとして数多くの営業組織と、そこで働く人々の成功と挫折を目の当たりにしてきました。
その中で、常に一つの大きな疑問がありました。 それは、「なぜ、同じように努力しているにも関わらず、成果に天と地ほどの差が生まれてしまうのか?」という問いです。
トップセールスと呼ばれる人々がいる一方で、多くの真地目な営業担当者が「気合」や「根性」といった不確かなものにすがり、成果の出ない行動を繰り返しては心をすり減らしていく。
この残酷な現実を長年見つめ続けた結果、私はその原因が、営業の世界に存在する、ある“断絶”にあると確信しました。
その“断絶”の正体とは
それは、現場で求められる具体的な「戦術(どうやる?)」と、その行動の土台となるべき「戦略(なぜ?)」の断絶です。
多くの営業研修や書籍は、華々しい成功者の「戦術」ばかりを教えます。しかし、なぜその戦術が有効なのか、どんな状況で使うべきなのかという「戦略」がなければ、それはただの“借り物の武器”に過ぎず、すぐに錆びついてしまいます。
逆に、どれだけ崇高な「戦略」を学んでも、それを現場で実行可能な「戦術」に落とし込めなければ、それはただの“絵に描いた餅”です。
私は、この断絶こそが、多くの営業担当者を「思考停止」に陥らせ、成果から遠ざける最大の原因だと考えています。
私が、もう一人の書き手を招き入れた理由
このサイトを立ち上げるにあたり、私は一つの決断をしました。 それは、私の語る「理論」だけでは、この断絶を本当の意味で埋めることはできない、ということです。
理論は、実践されて初めて価値を持つ。 そのことを、誰よりも私に教えてくれた人物がいます。 それが、私の元部下であり、このサイトのもう一人の書き手である美咲 詩乃です。
美咲は、かつて私のチームで、誰よりも悩み、誰よりも壁にぶつかっていた営業の一人でした。当時の彼女は、まさに「戦術」の海で溺れていました。しかし、彼女は決して諦めず、私が示す「戦略」という羅針盤を手に、自らの力で航海を続け、ついにはトップセールスへと成長を遂げました。
彼女ほど、理論と実践の“断絶”に苦しみ、そしてそれを乗り越えた人間を、私は他に知りません。
このサイトの立ち上げにあたり、私は彼女のそのリアルな「体験」こそが、読者にとって最高の道標になると確信し、協力を依頼しました。
このサイトでは、
- 私、筒井が、 成果の**“なぜ?”を解き明かすための「理論」**を。
- 美咲が、 その理論を現場でどう使いこなすかという**“どうやる?”の「実践録」**を。
それぞれの視点から語っていきます。
さあ、「営業の設計図」を歩き始めましょう
このサイトは、あなたのための“脳のジム”です。 私の「理論」で思考の筋肉を鍛え、美咲の「実践録」で戦うための技を磨く。 この「理論と実践の往復運動」こそが、あなたの成果を“必然”に変えるための、最短ルートです。
もし、何から始めればいいか迷ったら、まずは私たちの思想が凝縮された「初めての方へ」のページをご覧ください。最高のスタート地点をご用意しています。
サイトの歩き方を見てみるここまで読んでくださったあなたは、すでに「現状を変えたい」と強く願う、向上心にあふれた方なのだと思います。
しかし、このサイトは、ただ読むだけでは何も変わりません。 私の語る「理論」を疑い、美咲の「実践録」から盗めるものを盗み、そして何より、あなた自身の現場で“試す”こと。
その小さな一歩の積み重ねだけが、あなたを凡庸な営業から脱却させ、成果を必然に変える唯一の道です。
このサイトは、私のこれまでのキャリアの集大成であり、未来への投資でもあります。
私がここで提供する「設計図」が、かつての私や美咲のように、才能や環境のせいで自分の可能性に蓋をしてしまっている、孤独な営業担当者の手に渡ること。そして、その一枚の設計図が、あなたの輝かしいキャリアを築くための、最初の一歩となること。
それが、今の私の、最大の原動力です。
筒井 環